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人間は遺伝か環境か?遺伝的プログラム論

文春新書 485

出版社名 文藝春秋
出版年月 2006年1月
ISBNコード 978-4-16-660485-2
4-16-660485-6
税込価格 781円
頁数・縦 176P 18cm

商品内容

要旨

遺伝という漠然としたものを、遺伝的プログラムとその具体化という視点から捉え直した動物行動学の第一人者による試論。遺伝か環境か。最新の研究成果がここに。

目次

第1章 オタマジャクシはカエルの子
第2章 大人になるのは大変だ
第3章 人間―この集団で生き育つもの
第4章 人間の子どもはどう育つ?
第5章 人間と言語の不思議な関係
第6章 誰もが抱く疑問
対談 なぜ今「遺伝的プログラム」なのか?―日高敏隆×佐倉統

おすすめコメント

我々の人生を決めているのは、遺伝子?環境?それとも・・・。動物行動学の権威が説き明かす「遺伝と環境」の驚くべき仕組み。

著者紹介

日高 敏隆 (ヒダカ トシタカ)  
1930年生まれ。東京大学理学部動物学科卒。東京農工大学教授、京都大学教授、滋賀県立大学学長を経て、現在、総合地球環境学研究所所長。日本動物行動学会の生みの親。理学博士。著書に、『チョウはなぜ飛ぶか』(岩波書店、毎日出版文化賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)