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新・マフィアの棲む街 新宿歌舞伎町

文春文庫 あ34−2

出版社名 文藝春秋
出版年月 2006年12月
ISBNコード 978-4-16-760902-3
4-16-760902-9
税込価格 660円
頁数・縦 424P 16cm

商品内容

要旨

いま日本の闇社会は激変しつつある。台湾、福建、朝鮮族らのマフィア組織、そして日本のヤクザの対立抗争は、勢力図を様変わりさせた。同時にそれは、犯罪をとめどなく凶暴化・国際化させ、一般市民をも巻き込んでいる。歌舞伎町の地を這う取材によって、日本のアンダーグラウンドの現状を明らかにしたルポルタージュの傑作。

目次

ケツ持ちは「怒羅権」
大偉と呼ばれる男
ボッタクリ被害者にならないために
変貌する闇社会の勢力図
シジミを採るヤクザたち
密航の仕組み
日本ヤクザ対香港14K
エステで聞いた射殺事件の謎
歌舞伎町ビル火災の「ある真相」
地下銀行の実態
揺頭に熱狂する中国人ホステスたち
風林会館

著者紹介

吾妻 博勝 (アズマ ヒロカツ)  
1948年、福島県生まれ。工業化学を専攻していた学生時代に旧ソ連に旅したのを契機に世界各国を放浪。帰国後、マスコミの世界に入り、98年まで「週刊文春」記者として主に事件取材を手がけた。他にも、農産物、食品の安全性についても取材を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)