
小さなスナック
文春文庫
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2005年4月 |
ISBNコード |
978-4-16-762210-7
(4-16-762210-6) |
税込価格 | 693円 |
頁数・縦 | 354P 16cm |
e-hon夏の100冊 おすすめコメント 2002年に亡くなられたナンシー関と、リリーフランキーの対談集。シニカルに本質をつきながら、ちゃんとフォローもするナンシーに、現在よりも過激にサブカル寄りなリリーが絡む様はトークライブのようで、今読んでも抜群に面白い。当時これが雑誌「CREA」の連載だったのも驚き。続編を何冊も読んでみたいと何度も思ってしまう一冊。かえすがえすも、早く逝きすぎた。(2016年7月) |
商品内容
要旨 |
小1の時、赤痢で隔離されたリリーと、小5の時、水疱瘡をうつして、友達の修学旅行を台無しにしたナンシーが、絶妙な立ち位置から繰り出す伝染病に、カレーに、中国、福田和子…。苔むす間もなく話題は転がり、思えば遠くへ来たけれど、そこに広がる風景は、ポジティブ世代に贈る妄想と諦念の荒野。二人の最初で最後の対談集。 |
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目次 |
「バンドエイド」か「サビオ」か、それであなたが露呈する |