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贄門島 上

文春文庫 う14−4

出版社名 文藝春秋
出版年月 2006年8月
ISBNコード 978-4-16-766604-0
4-16-766604-9
税込価格 618円
頁数・縦 368P 16cm
シリーズ名 贄門島

商品内容

要旨

21年前、ボートの操舵ミスで房総の海に投げ出された浅見光彦の父は、美瀬島の漁船に助けられるが、生死の境をさまよう床の中で奇妙な声を聞いた。「こんなにつづけて何人も送ることはない」「そうだな、来年に回すか」。父は、その翌年亡くなった。父の死の謎を解くべく島を訪れた浅見の前で、知人の水死体が相次いで発見される…。

おすすめコメント

この島は美しくも危うい――房総の海に浮かぶ美瀬島には「贄送り」の風習があるという。謎に挑む浅見光彦に忍び寄る危機と驚くべき真相とは? 21年前、ボートの操舵ミスで房総の海に投げ出された浅見光彦の父は、美瀬島(みせしま)の漁船に助けられるが、生死の境をさまよう床の中で奇妙な声を聞いた。「こんなにつづけて何人も送ることはない」「そうだな、来年に回すか」。父は、その翌年亡くなった。父の死の謎を解くべく島を訪れた浅見の前で、知人の水死体が相次いで発見される……。

著者紹介

内田 康夫 (ウチダ ヤスオ)  
1934年、東京生まれ。コピーライター、テレビCM制作会社経営を経て1980年、「死者の木霊」でデビュー。以後、文筆活動に入る。軽井沢在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)