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くさいはうまい

文春文庫 こ36−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2006年7月
ISBNコード 978-4-16-767994-1
4-16-767994-9
税込価格 545円
頁数・縦 255P 16cm

商品内容

要旨

発酵の神秘とは、臭いにこそある。西にくさいものがあると聞けば千里の道をものともせずにひとっ飛び。東に鼻の曲がるような郷土食品があると聞けば千尋の谷底へ降る。世界中の“曲者”たちを食べ歩く“発酵仮面”の著者が綴る、におい立つエッセイ。行間から怪しい香りが漂ってきて、あなたをめくるめく世界へ誘いますぞ。

目次

滋養たっぷり物語(発酵の神秘
甘酒
味噌 ほか)
くさいはうまい(臭い肉、臭い酒
虫も臭かった
チーズは猥褻である ほか)
におい文化の復権(世界中の臭いものを食べ歩く
においと健康の相関関係
におい文化の復権 ほか)

著者紹介

小泉 武夫 (コイズミ タケオ)  
1943年、福島県の造酒屋に生まれる。東京農業大学農学部醸造学科卒業。東京農業大学教授、農学博士。専攻は醸造学・発酵学・応用微生物学。食物・微生物関連で特許20件を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)