この本は、英語が嫌い、数学が不得意、国語が苦手など、赤点をとってしまったことのある子どもたちが、「日本の代表」という思いを込めて練習を重ね、自ら努力した結果、オマーンの人々に、わずかながらも伝統文化「日本のこころ」を伝えることができたという達成の記録である。

第１部　『赤点とっても優等生』（スワーダ先生のメッセージ
オマーンの各方面より
オマーン行きへの第一歩
孤独なたたかい
夢を実現可能にするためには　ほか）
第２部　『美しく豊かな国オマーン』（オマーンについて
オマーンとはどんな国）