
江戸三〇〇藩バカ殿と名君 うちの殿さまは偉かった?
光文社新書 171
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2004年10月 |
ISBNコード |
978-4-334-03271-5
(4-334-03271-0) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 467P 18cm |
商品内容
要旨 |
「将軍から気に入られる」「立派なお城を建てる」「赤字から抜け出す」「一揆を収める」「田んぼを増やす」「軍隊を強くする」「飢餓に備える」など、江戸時代を通じて、殿さまたちに課せられた使命は実にさまざまであった。そうした“世直し”の期待を背負って、三〇〇藩それぞれの殿さまたちは、なにを考え、どう行動したのか?そして、「名君」の条件とは?―本書では、江戸の世に君臨した殿さまたちの治世と生き様を俯瞰していくことで、現代にも通じるリーダー像を探っていく。どうしようもない豪遊と放蕩で藩を窮地に陥れたバカ殿から、蘭学かぶれのインテリ大名や趣味に生きた風流大名、そして、どこから見てもご立派な名君中の名君まで、三〇〇藩すべてから選りすぐりの殿さまを紹介。 |
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目次 |
第1章 バカ殿と名君の境目はどこにある?(吉良上野介がつなぐ二人の名君、保科正之と上杉鷹山 |
おすすめコメント
47都道府県ベストセラーの第二弾 わたしの故郷の黄金時代はいったい、いつだったのか? 「将軍から気に入られる」「立派なお城を建てる」「赤字から抜け出す」「一揆を収める」「田んぼを増やす」「軍隊を強くする」「飢餓に備える」など、江戸時代を通じて、殿さまたちに課せられた使命は実にさまざまであった。そうした“世直し”の期待を背負って、三〇〇藩それぞれの殿さまたちは、なにを考え、どう行動したのか? そして、「名君」の条件とは? ――本書では、江戸の世に君臨した殿さまたちの治世と生き様を俯瞰していくことで、現代にも通じるリーダー像を探っていく。どうしようもない豪遊と放蕩で藩を窮地に陥れたバカ殿から、蘭学かぶれのインテリ大名や趣味に生きた風流大名、そして、どこから見てもご立派な名君中の名君まで、三〇〇藩すべてから選りすぐりの殿さまを紹介。 ◎バカ殿も名君も紙一重!? 名古屋が大都市になれたのは徳川宗春(むねはる)のおかげ 鹿児島を維新の舞台に押し上げた島津重豪(しげひで) 松平不昧(ふまい)がいなければ松江は山陰の片田舎のまま……ほか