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極みの京都

光文社新書 276

出版社名 光文社
出版年月 2006年10月
ISBNコード 978-4-334-03376-7
4-334-03376-8
税込価格 814円
頁数・縦 278P 18cm

商品内容

要旨

かつては秋の行楽シーズンだけだったのが、最近では春でも京都特集を組む雑誌が書店の店頭をずらりと飾り、更には、夏、冬というこれまではシーズンオフと思われていた季節にも京都旅を特集する雑誌が続出している。つまり、京都においては、シーズンオフが無くなり、年間を通じて京都観光は隆盛を極めるに至ったのである。何故これほどまでに京都に人気が集まるのか、そしてそれが一時のブームにとどまることなく、何故ここまで持続出来るのか、その謎を検証しつつ、そんな京都の魅力をいかに味わい尽くすか、ということを提案してみたい。

目次

序 日本を極めると京都に行き着く
第1章 京都を極めるとは
第2章 京都の流儀を極める
第3章 京都の心を極める
第4章 「普通の京都」を極める
第5章 「特別の京都」を極める
第6章 京都の食を極める
第7章 京都の名所を極める

著者紹介

柏井 壽 (カシワイ ヒサシ)  
1952年京都府生まれ。’76年大阪歯科大学卒業。京都市北区にて歯科医院を開業。生粋の京都人であることから京都関連の、更には生来の旅好きから、旅紀行のエッセイを執筆。「週刊現代」(講談社)にて、京都の食文化を辿るグラフ「ゴハンの目」、「季刊 陶磁郎」(双葉社)にて、器と食を辿る物語「心に残るひと皿」を連載中。テレビ朝日系の旅番組「旅の香り」、ガイドブック「Visita」シリーズの監修も担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)