鶴屋南北の恋
光文社文庫 り5−1
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2012年4月 |
ISBNコード |
978-4-334-76402-9
(4-334-76402-9) |
税込価格 | 649円 |
頁数・縦 | 306P 16cm |
商品内容
要旨 |
深川芸者の鶴次は十年来の情人である女郎屋稼業・十郎の手引きで、ある老人に囲われることになる。その男こそ歌舞伎狂言『東海道四谷怪談』の作者・鶴屋南北だった。最期の焔を燃やすがごとく、恋の艶めきの中で創作に向かう南北。彼の江戸歌舞伎を守ろうと奔走する十郎。その二人に愛された女・鶴次。彼らのひたぶる命を、江戸情緒香る流麗な文体で描く傑作時代小説。 |
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出版社・メーカーコメント
深川芸者の鶴次は十年来の情人である女郎屋稼業・十郎の手引きで、ある老人に囲われることになる。その男こそ歌舞伎狂言『東海道四谷怪談』の作者・鶴屋南北だった。最期の焔を燃やすがごとく恋の艶めきの中で創作に向かう南北。彼の江戸歌舞伎を守ろうと奔走する十郎。その二人に愛された女・鶴次。彼らのひたぶる命を、江戸情緒香る流麗な文体で描く傑作時代小説。