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お母さんという女

知恵の森文庫

出版社名 光文社
出版年月 2004年12月
ISBNコード 978-4-334-78329-7
4-334-78329-5
税込価格 726円
頁数・縦 177P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 確実に受け継がれる遺伝子

    娘として生まれて最初に触れる大人の女性、それはお母さん。娘がだんだん成長するにつれ、お手本となるであろうその存在はとても大きいものです。ここでは娘の立場からみた「お母さんという女」にまつわるオモシロエピソードを紹介しています。アニマル柄の服を筆頭に、台所の戸棚はタッパー天国、チラシであらゆるアート(?)なものを作ったり、ご近所同士いつでもどこでも立ち話。「もうお母さんったら、はずかしい!」なんて思っていると、アラ不思議!かわいかった娘も30歳を過ぎると、そんなお母さんにどんどん似てくるのです。この現象をお父さんはほほえましく思っているのか、はたまた…!?

    (2006年11月2日)

商品内容

要旨

身近にいるのに、なぜかよく分からない母親の、微妙にずれている言動を愛情深く分析。優しい気持ちになれる、ほのぼのイラスト・エッセイ。

目次

母と写真―アルバムを見る儀式
母のバッグ―なにかのときのため
母のもったいない―「余熱で焼ける」
母のタッパー―タッパー、タッパー、タッパー天国
母のアイデア―ティッシュでも「いける」
母とさんま―「8時からさんまちゃんあるから」
母とチラシ―アートの世界でも大活躍
母と旅行―10個ももらってどうすんの!?
母とお弁当―「ちくわ」の出番
母のディスプレイ―植木鉢に人形
母とファッション―猫と猫柄は別物
母と園芸―じゃが芋の葉
母とメール―額に入れれば相田みつを
母と介護―「おばあちゃん、うちに引き取るから」
母とスーパーマーケット―迷ったら買う女
母と運―欲がある人には当たらへん
母の趣味―独自のカラオケ手帳
母の好物―うわぁー、くーどー
母のプレゼント―もらい上手
母の愛情―わたし、大丈夫かも

著者紹介

益田 ミリ (マスダ ミリ)  
1969年、大阪生まれ。イラストレーター。エッセイ、マンガを手掛ける他に、ふとした日常のつぶやきを五七五にした「つぶやき川柳」でも知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)