
かもめ食堂
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2006年1月 |
ISBNコード |
978-4-344-01097-0
(4-344-01097-3) |
税込価格 | 1,362円 |
頁数・縦 | 204P 20cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全2件
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遠い国、フィンランドで日本人の女性がはじめた食堂のお話です。
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おすすめ度
- すぐじ書店 (長野県長野市)
遠い国、フィンランドで日本人の女性がはじめた食堂のお話です。 はじめに映画をみてしまっていたので、あぁ、あそこのシーンは この箇所ね。といった具合で確認作業のような読み方になってしまい ましたが、映画同様、ほのぼのとしていて忙しない時間をスロウに してくれる読み心地のよい小説でした。
(2008年7月18日)
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おすすめ度
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幸せは、フィンランドの小さな町にありました
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おすすめ度
- (有)フジヤ書店 (北海道網走市)
人生とは、生き甲斐とは、と悩んでなんかいられない!30代後半〜40代の独身女性3人がたくましく生きる姿を描きます。映画のために書き下ろした作品ですが、出て来る3人の女性キャラが、主演女優さんに見事ピッタリ。小柄でテキパキと物事を処理するサチエは、小林聡美さんそのもののイメージだし、大柄でのんびり屋のミドリも、両親の介護で疲れたマサコも、女優さんを頭に描いて書き上げられたと思って、まちがいなし!だからなのか、本の中で3人が活き活きと動き回り、楽しさも倍増です。フィンランドという、余りなじみのない国で、サチエに引っぱられるように、生きるパワーをつけていく2人。生きる目的や幸せって、大上段にかまえなくても、意外なトコロにあるのかもね、と思ってしまいます。
(2006年2月24日)
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商品内容
要旨 |
ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」。けれども、お客といえば、日本おたくの青年トンミただひとり。そんな「かもめ食堂」に、ミドリとマサコという訳あり気な日本人女性がやってきて…。 |
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おすすめコメント
映画「かもめ食堂」原作。ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。日本人女性のサチエが゙店主をつとめる食堂の看板メニューは「おにぎり」。だけどお客は日本おたくの青年だけ。そんな「かもめ食堂」に二人の訳あり気な日本人女性がやって来て・・・・・・。