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最も遠い銀河 下

出版社名 幻冬舎
出版年月 2009年7月
ISBNコード 978-4-344-01697-2
4-344-01697-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 470P 20cm
シリーズ名 最も遠い銀河

商品内容

要旨

非業の最期を遂げた美里との約束―。小樽の街を見下ろすホテルを設計することは、晴之の悲願だった。建設の発注元は、巨大企業「サンライズ実業」。学生時代の親友が働くその企業には、美里を死に追いやった憎んでも憎み足りない御曹司がいる。しかも、その男の妹は美里と瓜二つなのだ…。その女への恋心と、同世代の建築家の中で頭一つ抜き出た学友への嫉妬心を押し隠し、金と欲が渦巻く「サンライズ実業」の中枢に食い込もうとする晴之。運命が仕組んだ糸に翻弄されながら、たった一つの夢のために己の全存在を懸けて戦った男が辿り着く、衝撃と哀愁のラストとは。

著者紹介

白川 道 (シラカワ トオル)  
1945年北京生まれ。一橋大学卒業後、様々な職を経て、80年代のバブル期に株の世界に飛び込み、大いなる栄光と挫折を味わう。94年、自身の体験を十二分に生かした『流星たちの宴』で衝撃のデビュー。2001年、『天国への階段』(上)(下)が大ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)