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HACK

出版社名 幻冬舎
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-344-04528-6
4-344-04528-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 440P 20cm

商品内容

要旨

21世紀のリアルな国際金融情報と、翳りゆく青春の抒情。2024年、秋。暗号資産で得た利益への課税を逃れ、バンコクで暮らすハッカーの樹生(30歳)は、大麻ショップの屋上で日本人の情報屋・沈没男から相談を受ける。特殊詐欺で稼いだ違法資金を、ビットコインを使ってマネーロンダリングしたい、というのだ。頭脳明晰だが退屈な日々を送る樹生は、その話に乗ることにした。同じ頃、5年前のスキャンダルで失踪した元アイドル咲桜がバンコクにいることを知った樹生は、国際的な「陰謀世界」へと引き込まれていく―。今度の合法的脱税は、暗号資産!これが「没落した日本=令和」の冒険小説だ!!

出版社・メーカーコメント

欠陥(バグ)があるから侵入(ハック)する、だけ。今度の「マネーロンダリング」は、暗号資産(=仮想通貨=クリプト)! これが令和の冒険ミステリーだ!!橘玲11年ぶりの書き下ろし長編。2024年、秋。暗号資産で得た利益への課税を逃れ、バンコクで暮らすハッカーの樹生(たつき、30歳)は、大麻ショップの屋上で日本人の情報屋・沈没男(ちんぼつおとこ)から相談を受ける。彼は、特殊詐欺で稼いだ違法資金を、ビットコインを使ってマネーロンダリングしたい、というのだ。頭脳明晰だが退屈な日々を送る樹生は、その話に乗ることにした。彼にとってはハッキングもマネロンもクリプト(暗号資産)もすべて「ゲーム」だった。そんな樹生は、五年前のスキャンダルで失踪した元アイドル咲桜(さら)がバンコクにいることを知り、そして彼女から連絡を受けたことがきっかけで、国際的な「陰謀世界」へと迷い込んでいくーー。樹生にとって、最初は取るに足らないゲームのはずだった。彼に近づく検察と公安の諜報機関。北朝鮮のハッカー集団ラザルス。関知せず動かないタイ警察。なぜか樹生にコンタクトを取り続ける伝説のハッカーHAL(ハル)−−−。ハッキング技術を駆使した、目眩くマネーロンダリング手法と、二重三重に仕組まれた罠と裏切りで、狙い狙われるのは、10億円が500億、そして2500億円へと瞬く間に膨れ上がる北朝鮮の暗号資産マネーーー。

著者紹介

橘 玲 (タチバナ アキラ)  
1959年生まれ。2002年、小説『マネーロンダリング』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)