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てるてるあした

幻冬舎文庫 か−11−2

出版社名 幻冬舎
出版年月 2008年2月
ISBNコード 978-4-344-41079-4
4-344-41079-3
税込価格 660円
頁数・縦 377P 16cm

商品内容

要旨

親の夜逃げのため、ひとり「佐々良」という町を訪れた中学生の照代。そこで彼女が一緒に暮らすことになったのは、おせっかいなお婆さん、久代だった。久代は口うるさく家事や作法を教えるが、わがまま放題の照代は心を開かない。そんなある日、彼女の元に差出人不明のメールが届き始める。その謎が解ける時、照代を包む温かい真実が明らかになる。

おすすめコメント

親の夜逃げのために高校進学を諦めた照代の元に、差出人不明のメールが届き、女の子の幽霊が現れる。謎が解ける時、照代を包む温かな真実が明らかになる。『ささらさや』の姉妹編。

著者紹介

加納 朋子 (カノウ トモコ)  
1966年福岡県生まれ。92年「ななつのこ」で第三回鮎川哲也賞を受賞し、作家デビュー。85年に「ガラスの麒麟」で第四八回日本推理作家協会賞(短編及び連作短編集部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)