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水冥き愁いの街 死都ヴェネツィア 長編超伝奇小説

ノン・ノベル 814 竜の黙示録

出版社名 祥伝社
出版年月 2006年5月
ISBNコード 978-4-396-20814-1
4-396-20814-6
税込価格 1,153円
頁数・縦 449P 18cm

商品内容

要旨

カトリックの総本山ヴァティカンが“緋色の龍”と畏怖する吸血鬼・龍緋比古。聖なるキリストの血を吸った龍の抹殺に枢機卿が遂に動き出した。教会を裏切った修道士セバスティアーノを拘束、弱点を自白させるためヴェネツィアに移送する。一方、龍と柚ノ木透子はセバスティアーノ救出のためイタリアに渡った。だがそこには、師を龍に殺され復讐の牙を研ぐ美しき吸血鬼タジオが待っていた…。やがて教会の刺客たちが水の都に集結。キリストを貫いた伝説の聖槍ロンギヌスが龍に迫る。

著者紹介

篠田 真由美 (シノダ マユミ)  
1953年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。92年、本格ミステリー『琥珀の城の殺人』でデビュー。『未明の家』に始まる建築探偵桜井京介シリーズはすべてベストセラーに。壮大なスケールで描く吸血鬼伝説『龍の黙示録』シリーズも、すでに著者の新たな代表作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)