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まがいモンたちの終焉 “本物”を見分ける「頼れる自分」の創り方

出版社名 青春出版社
出版年月 2006年4月
ISBNコード 978-4-413-03586-6
4-413-03586-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 208P 20cm

商品内容

要旨

「勝ち組」の目標は“成功”すること?否、価値のある人間になることだろう。

目次

第1部 価値ある人生、カネのある人生、その決定的な違い(価値ある成功、夢のない成功―努力の「努」は、「夢」とも読める
テレビへの失望―考える脳を奪う“凶器”とのつき合い方
カネの遣い方―カネを貯めて好きなことをやりたい人へ
「まがいモン」と「本物の男」の境界線―夢を売る商人と、カネの話しかしない不動産王)
第2部 「頼れる自分」を創り出す7つの条件(「人脈」の創り方―1日に1度、鏡で自分の顔と向き合う
打たれ弱い自分の変え方―小声のサラリーマンは出世しない
「先見力」を鍛える―先を見通せるヤツと、希望的観測に甘えてるヤツ
若者よ中国に行け!―靖国参拝でこじれる日中関係への新提言
ネガティブからの脱出―いまを刹那的に生きてしまう理由
「命」の値段―この世には、無限のモノが2つある
自分の主張をどう伝えるか―小泉首相は営業マンでも出世しただろう)
第3部 「英語」「読書」「生きる意味」―人生を変える出会い(体験的「英語」学習術―この勉強法で、オレはアメリカに渡った
戦略的「読書」のすすめ―アメリカの大学時代、太宰治を論文に選んだ理由
生きる意味―人生に意味はない。だから自分で意味を創るんだ)

おすすめコメント

ゲーテの言葉に「恋人の欠点を美徳と思えない者は愛しているとは言えない」とある。思わず頷きそうだが、著者は「とんでもない」という。例えば隣で寝ている女が鼾をかいていても美徳なのかと。どんなに偉い人の言葉だって鵜呑みにしてはならない。自分で考えないと。考えないからライブドアの株にひっかかったりする、と。ホリエモン騒動など、最近の日本はウソっぽさとえげつなさに汚染されている。こんなまがいモンが跋扈する時代に、本物であるにはどうすべきか。BIG tomorrow好評連載に書下ろしを加えた一冊。

著者紹介

落合 信彦 (オチアイ ノブヒコ)  
国際政治ジャーナリスト、作家。1942年1月8日東京都生まれ。アメリカのオルブライト大学、テンプル大学大学院で国際政治学を専攻。インディペンデントのオイルビジネスに従事したのち、ジャーナリストに転身。97年5月、母校オルブライト大学より人文学名誉博士号を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)