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小さくても長続きする逆バリ商売のすすめ 手づくり・ローテクにこそ勝機がある!

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2006年2月
ISBNコード 978-4-478-33120-0
4-478-33120-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 218P 19cm

商品内容

要旨

トラック1台から有機野菜の産直システムをつくり上げ、いまや協同商事グループの売上げは40億円に達する。協同商事が醸造する地ビール「小江戸」は、本場ドイツが認めた日本一の品質を誇る。日本初めて発芽前の大麦を使った発泡酒を開発。全国各地から委託された地ビール・地発泡酒は100を超え、その数、世界一。また、生ゴミなどからエネルギーを取り出すバイオマス事業も手掛ける。ローテク発想で次々と事業を拡大させてきた朝霧幸嘉が独自の商売哲学を語る。

目次

第1章 ローテクにこそ夢がある
第2章 だから、最先端は儲からない
第3章 貧乏のどん底で決意
第4章 有機野菜の産直システムをつくる
第5章 元祖「発泡酒」メーカー
第6章 台所こそ最高の研究所
第7章 大手より中小企業が強い理由
第8章 ビジネスは非合理の中に商機あり
第9章 ウサギが欲しければ、二兎も三兎も追え!
第10章 最強のローテク発想術

出版社・メーカーコメント

異端のローテク発想で、有機野菜の産直システム、日本初の地発泡酒、バイオマス事業を展開する朝霧幸嘉が商売哲学を語る。

著者紹介

朝霧 幸嘉 (アサギリ ユキヨシ)  
1947年生まれ。岡山県の農家に生まれ、貧しい生活の中で、農家の生活を豊かにするために働くことを決意する。島根大学農学部中退後、日本生活協同組合連合会に就職。28歳で独立し、82年に協同商事を設立。トラック1台から始め、川越を拠点に「日本有機農産」というブランド名で有機野菜の産直システムをつくり上げる。冷蔵庫による「コールドチェーンシステム」を導入。現在、140台のトラックを保有。そのほか、日本で初めて地発泡酒製造を開始し、現在、地ビール・地発泡酒で年間700キロリットルを生産。全国からの講演依頼も多く、農業、食品、教育、村・町おこし関連の団体に呼ばれて各地で講演活動を行なっている。協同商事グループの売上げは40億円、従業員は350人
吉村 克己 (ヨシムラ カツミ)  
ルポライター。1959年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。これまで朝日新聞社、日本能率協会、日本実業出版、日経BP社、日経ホーム出版社などの月刊誌・サイトを中心にインターネット、マルチメディアなどのビジネス・経済・社会問題に関する記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)