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愛と死をみつめて ある純愛の記録 ポケット版

だいわ文庫 4−1D

出版社名 大和書房
出版年月 2006年2月
ISBNコード 978-4-479-30004-5
4-479-30004-X
税込価格 607円
頁数・縦 240P 16cm

商品内容

要旨

「手術をするまで死ぬことなんて怖くなかったの。だのにこの頃ちょっと痛かったりすると怖くて…」21歳の若さで顔面の軟骨肉腫という不治の病と闘いながらも彼のために生きようとしたミコ。それを遠く離れた東京から手紙で支えるマコ。お互いを想うあまりの嘘や自殺未遂をも乗り越えた二人だったが…400通もの手紙が紡いだ感動のベストセラー。

目次

1 マコと呼んでいいですか?
2 告白
3 手術
4 苦しみ
5 回復
6 恐怖
7 再発
8 生きる
9 願い
10 別れ

おすすめコメント

21歳の若さで顔面の軟骨肉腫という不治の病と闘いながらも彼のために生きようとしたミコ。それを遠く離れた東京から手紙で支えるマコ。お互いを想うあまりの嘘や自殺未遂をも乗り越えた二人だったが・・・。テレビ朝日系で放送決定、感動のベストセラー。

著者紹介

大島 みち子 (オオシマ ミチコ)  
1942年、兵庫県西脇市に生まれる。県立西脇高校二年在学中に発病、卒業まで入退院を繰り返す。一八歳の夏、入院先の病院で河野実と出会い、文通が始まる。1962年、同志社大学入学の夏、再発。その後一度も退院することなく、1963年8月7日永眠
河野 実 (コウノ マコト)  
1941年、大阪市に生まれ、後に長野県伊那市に移る。県立伊那北高校を卒業後、浪人中に入院した病院で大島みち子と出会い、文通が始まる。中央大学入学後も文通は続き、三年一ヵ月の間に約四〇〇通にもなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)