
ブルバキ数学史 上
ちくま学芸文庫 フ25−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2006年3月 |
ISBNコード |
978-4-480-08977-9
(4-480-08977-2) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 318P 15cm |
シリーズ名 | ブルバキ数学史 |
商品内容
要旨 |
「構造」の観点から20世紀の数学全体を基礎づけ直したフランスの若き数学者集団ブルバキ。彼らの壮大な試みはユークリッドの『原論』を模して『数学原論』40余冊として結晶した。最新の各理論の指導的理念やその形成展開の過程はどのようなものであったのか。膨大な原典史料を駆使して、理論の背後にある思考様式や哲学を含め考察したものが、「歴史覚えがき」として著された本書である。「構造」を「歴史」から逆照射する、数学者自身によるユニークな数学史。数学専攻の学生・研究者はもちろん、「構造主義」哲学に関心ある読者には必読。文庫版は3篇を増補した決定版。上巻は「一様空間」まで。 |
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目次 |
数学の基礎、論理、集合論 |