
トクヴィル 民主主義の三つの学校
ちくま学芸文庫 オ16−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2006年4月 |
ISBNコード |
978-4-480-08979-3
(4-480-08979-9) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 461P 15cm |
商品内容
要旨 |
「自由」と「平等」がともには実現できないとき、私たちはどちらを優先させるべきなのだろうか?フランス革命の渦中にあって、行政府がおのずから担ってしまう専制的な体質をいち早く指摘し、草創期のアメリカに健全な民主主義と自由の実現を見た、トクヴィルの思想の全貌。『アメリカの民主主義』(第1巻・1835年/第2巻・1840年)と『旧体制と大革命』(第1巻・1856年/第2巻・未完)、および膨大な書簡群を読み解きながら、地方自治、陪審、アソシアシオンを「民主主義の三つの学校」と位置づける。冷戦の終結、社会主義の崩壊ののち、その先見性がおおいに再評価された大思想家の思索像。 |
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目次 |
第1章 民主主義を見る新しい視座 |