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李白の月

ちくま文庫 み5−14

出版社名 筑摩書房
出版年月 2006年4月
ISBNコード 978-4-480-42035-0
4-480-42035-5
税込価格 726円
頁数・縦 233P 15cm

商品内容

要旨

ある日突然現われ、一夜を共にした美女の正体は?ある朝、犬が頭巾をかぶって踊ったのは何の前触れか?ある時、同一人物が二人現われた!その人物のその後の運命は?昔、中国で「本当にあった」不可思議な話を絶妙なラインの漫画とエッセイで描く。中国古典文学を元にした奇妙な味わいの物語。文庫版のために未収録作品を追加。全17篇。

目次

李白捉月
北斗の謎
夜の蝶
隠された沓
鏡の人
耳中人
家の怪
へんな顔
巨きな蛤
寒い日
魂の形
星に遇う
落頭民
変貌
花魄
末期の視覚
月下の怪

著者紹介

南 伸坊 (ミナミ シンボウ)  
1947年、東京に生まれる。イラストレーター。美学校「美術演習」(赤瀬川原平講師他)教場修了。雑誌『ガロ』の編集長を経て、’80年よりフリーとなり、イラストレーション+エッセイで活躍。また、藤森照信、赤瀬川原平らと路上観察学会を設立し、その成果は文章やTV等で発表されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)