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解剖学教室へようこそ

ちくま文庫

出版社名 筑摩書房
出版年月 2005年12月
ISBNコード 978-4-480-42161-6
4-480-42161-0
税込価格 748円
頁数・縦 221P 15cm

商品内容

要旨

どうして解剖なんかするのか。気味がわるくはないのか。からだはどのようにできているのか。解剖すれば、ほんとうにそれがわかるのか。「動かぬ肉体」から説き起こし、解剖学の歴史を縦軸に、ことばの役割、ものの見方、心とからだの問題など、幅広い視野からヒトという存在を捉えなおす。養老センセイの、ここが原点。

目次

第1章 解剖をはじめる
第2章 気味がわるい
第3章 なぜ解剖をはじめたか
第4章 だれが解剖をはじめたか
第5章 なにが人体をつくるのか
第6章 解剖の発展
第7章 細胞という単位
第8章 生老病死

著者紹介

養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)  
1937年神奈川県鎌倉市生まれ。62年東京大学医学部卒業後、解剖学教室へ入る。95年東京大学医学部教授を退官し、現在同名誉教授。著書に『からだの見方』(サントリー学芸賞受賞)、『バカの壁』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)