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経済学はこう考える

ちくまプリマー新書 100

出版社名 筑摩書房
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-480-68801-9
4-480-68801-3
税込価格 748円
頁数・縦 124P 18cm

商品内容

要旨

私たちはなぜ、何のために経済学を学ぶのだろうか?「冷静な頭脳と温かい心」「豊富の中の貧困」など、経済学者たちはこれまで、考えを尽くし、さまざまな名言を残してきた。彼らの苦悩のあとを辿り、経済学の魅力を伝授する。

目次

第1章 冷静な頭脳と温かい心(貧富の差への憤り
経済騎士道の精神 ほか)
第2章 豊富のなかの貧困―ケインズ革命(マーシャルからの「逸脱」
「セーの法則」への挑戦 ほか)
第3章 経済学者にだまされないこと(J.ロビンソンの「主流派経済学」批判
何のための雇用か ほか)
第4章 時流にながされないこと(資本主義と社会主義
ハイエク=フリードマンの思想 ほか)

おすすめコメント

私たちはなぜ、何のために経済学を学ぶのだろうか?「冷静な頭脳と温かい心」「豊富の中の貧困」など、経済学者たちはこれまで、考えを尽くし、さまざまな名言を残してきた。彼らの苦悩のあとを辿り、経済学の魅力を伝授する。

著者紹介

根井 雅弘 (ネイ マサヒロ)  
1962年宮崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。専攻は現代経済思想史。経済学の歴史を丁寧にひもとき、経済学者らが残していった思想や考え方を、多くの読者に伝えつつ、経済学のさらなる発展に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)