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ヤバい経済学 悪ガキ教授が世の裏側を探検する

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2006年5月
ISBNコード 978-4-492-31365-7
4-492-31365-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 296,39P 20cm
シリーズ名 ヤバい経済学

商品内容

要旨

銃とプール、危ないのはどっち?相撲の力士は八百長なんてしない?学校の先生はインチキなんてしない?ヤクの売人がママと住んでるのはなぜ?出会い系サイトの自己紹介はウソ?若手経済学者のホープが、日常生活から裏社会まで、ユニークな分析で通念をひっくり返します。アメリカに経済学ブームを巻き起こした新しい経済学の書、待望の翻訳。

目次

序章 あらゆるものの裏側―この本のサワリ:道徳が私たちの望む世の中のあり方についての学問だとすると、経済学は実際の世の中のあり方についての学問だ。
第1章 学校の先生と相撲の力士、どこがおんなじ?―インセンティブの美しさとその暗黒面であるインチキを追究する。
第2章 ク・クラックス・クランと不動産屋さん、どこがおんなじ?―情報は最強の力である。とくに悪いことに使うときは。
第3章 ヤクの売人はどうしてママと住んでるの?―通念なんてたいていは張り巡らした嘘と、私利私欲と、ご都合主義にすぎないことについて。
第4章 犯罪者はみんなどこへ消えた?―犯罪のウソとマコトを仕分けする。
第5章 完璧な子育てとは?―差し迫った疑問をさまざまな視点から追究する:親でそんなに違うもの?
第6章 完璧な子育て、その2 あるいは、ロシャンダは他の名前でもやっぱり甘い香り?―親が子供にする最初の儀式、つまり赤ん坊に名前をつけることの大事さを測る。
終章 ハーヴァードへ続く道二つ―データの信頼性が日々の偶然に出合う。

おすすめコメント

経済学なんて知らなくても楽しめる全米100万部超のベストセラー。若手経済学者のホープが、日常生活から裏社会まで、ひっくり返します。アメリカに経済学ブームを巻き起こした新しい経済学の書、待望の翻訳。【Q1:不動産広告の「環境良好」の隠された意味って?⇒周りの家はいい物件だがこの物件はイマイチ】【Q2:90年代のアメリカで犯罪が激減したのはなぜ?⇒中絶が合法化されたから】【Q3:勉強ができる子の親ってどんな人?⇒母親が第1子を30歳以上で出産。高学歴・高収入。】

著者紹介

レヴィット,スティーヴン・D. (レヴィット,スティーヴンD.)   Levitt,Steven D.
シカゴ大学で経済学の教鞭を執る。2003年、2年に1度40歳未満で最も優れたアメリカの経済学者に贈られる、ジョン・ベイツ・クラーク・メダルを受賞
ダブナー,スティーヴン・J. (ダブナー,スティーヴンJ.)   Dubner,Stephen J.
ニューヨーク市在住の作家・ジャーナリスト。『ニューヨーク・タイムズ』紙および『ザ・ニューヨーカー』誌等の記事を執筆
望月 衛 (モチズキ マモル)  
大和投資信託(株)審査部。ポートフォリオのリスク管理、デリバティブ等の分析・評価などに従事。コロンビア大学ビジネススクール修了、京都大学経済学部卒業、CFA、ciia(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)