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義父の指 書き下ろし長編官能小説

双葉文庫 や−06−16

出版社名 双葉社
出版年月 2006年8月
ISBNコード 978-4-575-51092-8
4-575-51092-0
税込価格 713円
頁数・縦 342P 15cm

商品内容

要旨

京都の老舗料理屋の跡取り息子が、嫁を迎えて間もなく病死する。当主の松本亀吉に背負わされた跡取り問題の重圧。妻、妾、嫁の妹、嫁、観光客のOLが絡み、亀吉は悩みながらも、ひとつの道を見出す。京都の夏の風物詩を背景に描かれる、たおやかな京女との情交。そして亀吉は禁断の行為に踏み込んでいくことに…。書き下ろし長編官能小説。

著者紹介

山路 薫 (ヤマジ カオル)  
1955年、小樽市生まれ。立命館大学入学後、老舗の旦那衆に遊びの手ほどきを受けて色街の女たちに馴染む。卒業後は雑誌、新聞、TV、広告の仕事をこなしながら、男女の濃密な官能と感情の世界を独自の陰影ある文章で発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)