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家紋を探る 遊び心と和のデザイン

平凡社新書 451

出版社名 平凡社
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-582-85451-0
4-582-85451-6
税込価格 836円
頁数・縦 223P 18cm

商品内容

要旨

家紋は楽しい。洗練されたデザインなのに、描かれた絵は繊細にして奇抜、時にユーモアすらあるのだ。「槌車」では、大工道具を水車のように回してしまうし、「蝶」は実に妖しく、「巴」の回転方向は論争のタネに―。先人たちの自由な発想、そして美意識に、着物のドクターである“染色補正師”が迫る!日本人の美とアイデアの結晶、家紋の世界へ、ようこそ。

目次

第1章 家紋の歴史をたどる
第2章 家紋の形を見る
第3章 家紋の謎を探る
第4章 洒落と遊び心の家紋
第5章 着物に家紋を入れる
第6章 紋章はどのように変化をするのか

著者紹介

森本 景一 (モリモト ケイイチ)  
1950年大阪府生まれ。染色補正師、日本家紋研究会理事。家業である染色補正森本を継ぎながら、家紋の研究を続け、長らく顧みられなかった彩色紋を復活させる。テレビやラジオなどの家紋や着物にまつわる番組への出演も多い。雑誌や教育番組のテキストなどにも多数寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)