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戦国忍者は歴史をどう動かしたのか?

ベスト新書 214

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-584-12214-3
4-584-12214-8
税込価格 817円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

TVドラマや歴史小説などで人気の高い「忍者」は、今や海外からも注目を集める存在だが、その実態は謎に満ち溢れている。本書では、忍者の発祥から、生活、考え方などを踏まえつつ、徳川家康や毛利元就、伊達政宗といった名だたる戦国武将が、どのように忍者を使って策謀、策略、謀略を企てたかを徹底解明。さらには、忍者が勝敗の鍵を握った「忍者大決戦」の詳解や、忍者の具体的な戦略、超人的な技を追った「戦国忍者の戦場働き」など、激動の戦国史の裏側で暗躍した「忍者」の実態にスポットを当て、深く掘り下げる。

目次

第1章 忍者を巧みに使った戦国武将たち(徳川家康―豊臣家をペテンにかけたタヌキ忍者
伊達政宗―忍者集団『黒脛巾組』を擁した“独眼竜”
毛利元就―謀略と奸計で西国の覇者になった忍将 ほか)
第2章 忍者が勝敗の鍵を握った戦国の大決戦(甲賀忍者と足利義尚の戦い
三ツ者と軒猿の忍者合戦
織田軍に対抗した伊賀忍者 ほか)
第3章 戦国忍者の『戦場働き』列伝(城戸弥左衛門―織田信長の狙撃に二度失敗
杉原盛重―忍者で城主、あだ名は“お面杉原”
鉢屋弥三郎率いる忍者集団―月山富田城奪還作戦 ほか)

著者紹介

清水 昇 (シミズ ノボル)  
1944年、群馬県生まれ。歴史作家・日本文藝家協会会員。小説のほか、歴史雑誌に論考や歴史評論を数多く発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)