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読書感想文が終わらない!

ノベルズ・エクスプレス 60

出版社名 ポプラ社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-591-18614-5
4-591-18614-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

小学校の図書室に、読書感想文を助けてくれる変な中学生がいるらしい。その名は、フミちゃん。フミちゃんにみちびかれるように、感想文を書きはじめる五人の少年少女たち。ただ感想文を書いただけだけど、不安やさみしさ、モヤモヤがちょっとだけ軽くなっていく…。そんな感想文、あなたも書いてみない?

出版社・メーカーコメント

夏休み、小学校の図書室で出会ったのは……感想文の救世主!? 「書く」ことで、自分のほんとうの気もちも見つけていく。読書感想文からはじまる6人の特別な夏の物語。【あらすじ】小学校の図書室に、読書感想文を助けてくれる、変な中学生がいるらしい。その名は、フミちゃん。フミちゃんに導かれるように、感想文を書きはじめる5人の少年少女たち。ただ感想文を書いただけだけど、それぞれが抱えていた不安やさみしさ、モヤモヤがちょっとだけ軽くなって……。青春小説の名手・額賀澪が子どもたちへ贈る。読んだら感想文を書くコツがわかる。そして気もちもすっきり!きっと感想文がちょっと好きになれるはず。読書の持つ可能性と、書く楽しみ、書いて思いをはきだす清々しさに満ちた作品です。巻末にて、「フミちゃんの特別教室」として読書感想文の書き方メモつき。「どの本で書けばいい?」「主人公を好きにならないといけない?」「自分の気もちを書かないとダメ?」「大人が好むように書けばいいんでしょ…」「そもそも書きたくな〜い!」こんな思いを持つお子さん、保護者の方、み〜んなフミちゃんにおまかせ! 「読書感想文」へのイメージが変わる一冊です。

著者紹介

額賀 澪 (ヌカガ ミオ)  
1990年(平成2年)生まれ。茨城県行方市出身。日本大学芸術学部文芸学科卒。2015年に『屋上のウインドノーツ』(「ウインドノーツ」を改題、文藝春秋)で第22回松本清張賞を、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。2016年、『タスキメシ』(小学館)が第62回青少年読書感想文全国コンクール高等学校部門課題図書に。2023年7月に「転職の魔王様」シリーズ(PHP研究所)がフジテレビ系列「月10」枠でテレビドラマ化
satsuki (サツキ)  
石川県出身のイラストレーター。「理想の生活」をテーマにイラストを描いています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)