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生まれてはならない子として

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2011年4月
ISBNコード 978-4-620-32059-5
4-620-32059-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 221P 20cm

商品内容

要旨

隔離収容された両親の苛酷な人生。国の政策や社会の偏見のなかで自らを隠して生きた苦難の日々。ハンセン病患者の両親のもとに生まれた著者が、人間の尊厳を取り戻す闘いを綴る記念碑的な作品。

目次

第1章 親子の別れ
第2章 独り立ち
第3章 准看護学院
第4章 もう一人の私
第5章 結婚生活
第6章 ささやかな幸福
第7章 苦難の日々
第8章 母とともに
第9章 裁判、そして新たな出会い
第10章 私の使命

出版社
商品紹介

ハンセン病患者であった父母の運命と自身の経験を綴り、その苦しみの歴史を記録する。差別と偏見を超えるための祈りの書。

著者紹介

宮里 良子 (ミヤサト リョウコ)  
1944年、九州に生まれる。1962年3月、准看護学院卒業後に看護師となる。2001年2月、ハンセン病国賠訴訟西日本訴訟の遺族原告として熊本地裁に提訴(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)