• 本

夜と霧

新版

出版社名 みすず書房
出版年月 2002年11月
ISBNコード 978-4-622-03970-9
4-622-03970-2
税込価格 1,620円
頁数・縦 169P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 人間とは何か

    永遠のロングセラー。本読みなら必ず読んでいる1書。人間はいつ死んでもおかしくない環境に長時間おかれると感情がなくなり無感動・ロボットのようになる。そんな人間はアウシュビッツでは最初に死んでしまい生き残ってはいけない。最後まで生き残った人間はそんな環境でも人間らしさを忘れなかった人らしいです。
    絶望の中で「人間とは何か」を描いたノンフィクション おすすめです。

    (2009年12月5日)

商品内容

要旨

心理学者、強制収容所を体験する―飾りのないこの原題から、永遠のロングセラーは生まれた。“人間とは何か”を描いた静かな書を、新訳・新編集でおくる。

目次

心理学者、強制収容所を体験する(知られざる強制収容所
上からの選抜と下からの選抜 ほか)
第1段階 収容(アウシュヴィッツ駅
最初の選別 ほか)
第2段階 収容所生活(感動の消滅
苦痛 ほか)
第3段階 収容所から解放されて(放免)

目録情報

人間の尊厳とは何か。みずからの収容所体験を綴った20世紀を代表する書を新訳・新編集でおくる。(心理図書総目録より)

おすすめコメント

〈わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ〉 「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版しました。 世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものです。 私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か。20世紀を代表する作品を、ここに新たにお送りします。

著者紹介

フランクル,ヴィクトール・E. (フランクル,ヴィクトールE.)   Frankl,Viktor Emil
1905年、ウィーンに生まれる。ウィーン大学卒業。在学中よりアドラー、フロイトに師事し、精神医学を学ぶ。第二次世界大戦中、ナチスにより強制収容所に送られた体験を、戦後まもなく『夜と霧』に記す。1955年からウィーン大学教授。人間が存在することの意味への意志を重視し、心理療法に活かすという、実存分析やロゴテラピーと称される独自の理論を展開する。1997年9月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)