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日本という国

よりみちパン!セ 14

出版社名 理論社
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-652-07814-3
4-652-07814-5
税込価格 1,320円
頁数・縦 186P 20cm
シリーズ名 日本という国

商品内容

要旨

近代日本のはじまりから、学歴社会の成立、戦後のアメリカやアジアとの関係、そして憲法改正から自衛隊の海外派遣まで、いまの日本を考えるうえで欠かせない基礎知識を、ひとつながりの見取り図としてやさしく提示する。中学生以上すべての人。

目次

第1部 明治の日本のはじまり(なんで学校に行かなくちゃいけないの
「侵略される国」から「侵略する国」へ
学歴社会ができるまで)
第2部 戦後日本の道のりと現代(戦争がもたらした惨禍
占領改革と憲法
アメリカの“家来”になった日本
これからの日本は)

おすすめコメント

ぼくらの住んでるこの国は…… これからどうすればいいんだろう? 近代日本のはじまりから、学歴社会の成立、戦後のアメリカやアジアとの関係、そして憲法改正から自衛隊の海外派遣まで、いまの日本を考えるうえで欠かせない基礎知識を、ひとつながりの見取り図としてやさしく提示する。この国に生きるすべての人、必携の書!

著者紹介

小熊 英二 (オグマ エイジ)  
1962年東京生まれ。1987年、東京大学農学部卒業。出版社勤務を経て、1998年、東京大学教養学部総合文化研究科国際社会科学専攻大学院博士課程修了。現在、慶應義塾大学総合政策学部教員。私たちがふだんあたりまえのものとして了解しているいろいろな概念について、膨大な文献にあたりながら、緻密な検証と独自の問い直しを試み、さまざまな領域に多くの反響と影響をもたらしている。著書に、『単一民族神話の起源―“日本人”の自画像の系譜』(1995年。1996年度サントリー学芸賞受賞)、『“日本人”の境界―沖縄・アイヌ・台湾・朝鮮:植民地支配から復帰運動まで』(1998年)、『インド日記―牛とコンピュータの国から』(2000年)、第2回日本社会学会奨励賞、第57回毎日出版文化賞、第3回大佛次郎論壇賞を受賞した『“民主”と“愛国”―戦後日本のナショナリズムと公共性』(2002年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)