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明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法

アスキー新書 045

出版社名 アスキー
出版年月 2008年1月
ISBNコード 978-4-7561-5094-3
4-7561-5094-2
税込価格 817円
頁数・縦 237P 18cm

商品内容

要旨

インターネットの普及、情報洪水、市場の成熟などによって、消費者はガラリと変わってしまった。マスメディアへの接触が減り、広告をスルーし、しかも信じない。友人からのクチコミの方がずっと信頼される。どうしよう…。でも不安に陥ることはない。悲観することもない。ちょっと発想を転換してコミュニケーションの仕方を変えれば、広告にもマスメディアにも、明るい「明日」が待っている。そろそろそんなポジティブな話もしようじゃないか。

目次

はじめに 「なんだか小難しい時代になっちゃったな」とお嘆きの貴兄に
第1章 消費者へのラブレターの渡し方―広告という名の「口説き」の構造
第2章 広告はこんなにモテなくなった―変化した消費者と広告の20年
第3章 変化した消費者を待ち伏せる7つの方法―彼らと偶然を装って出会うために
第4章 消費者をもっともっとよく見る―コミュニケーション・デザインの初動
第5章 とことん消費者本位に考える―スラムダンク一億冊感謝キャンペーンより
第6章 クリエイティブの重要性―商品丸裸時代とネオ茶の間の出現
第7章 すべては消費者のために―消費者本位なチームづくり
おしまいに 楽しくエキサイティングな時代なのだ

おすすめコメント

消費者が変わった。 広告も変わらないと! 消費者が一番信用するメディアは消費者自身。そんなイマドキの消費者とどうやってコミュニケーションすればいい? 「あの」広告を手掛けた辣腕現役クリエイティブ・ディレクターが語る、広告とコミュニケーション・デザインの話。 消費者が一番信用するメディアは消費者自身。そんなイマドキの消費者とどうやってコミュニケーションすればいい?現役クリエイティブ・ディレクターが語る、広告とコミュニケーション・デザインの話。

出版社・メーカーコメント

担当編集者より

辣腕現役クリエイティブ・ディレクターが語る 現場からの「わかりやすい」 コミュニケーション・デザインの話 インターネットの普及、情報洪水、市場の成熟などによって、消費者はガラリと変わってしまいました。マスメディアへの接触が減り、広告をスルーし、しかも信じません。ブログを含め、友人からのクチコミの方がずっと信頼されるこのご時世、どうやって「効く」広告を仕掛ければいいでしょうか。 本書は、さまざまな広告賞を受賞している現役クリエイティブ・ディレクターである著者に、消費者に届く「コミュニケーション・デザイン」について、実例を用いて具体的に解説していただいています。 広告やマーケティング関係だけでなく、メーカーなどで実際にモノ作りをしている方にも、ぜひ読んで頂きたい一冊です。

著者紹介

佐藤 尚之 (サトウ ナオユキ)  
1961年東京生まれ。広告会社勤務。CMプランナー、ウェブ・プランナーなどを経て現在はコミュニケーション・デザインを主たる領域とするクリエイティブ・ディレクター。JIAAグランプリなど受賞多数。1995年より個人サイト「WWW・さとなお・COM」を運営し、2200万アクセス(2008年1月現在)と人気に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)