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“文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト)

ファミ通文庫 の2−6−2

出版社名 エンターブレイン
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-7577-2915-5
4-7577-2915-4
税込価格 660円
頁数・縦 318P 15cm

商品内容

要旨

文芸部部長・天野遠子。物語を食べちゃうくらい愛しているこの自称“文学少女”に、後輩の井上心葉は振り回されっぱなしの毎日を送っている。そんなある日、文芸部の「恋の相談ポスト」に「憎い」「幽霊が」という文字や、謎の数字を書き連ねた紙片が投げ込まれる。文芸部への挑戦だわ!と、心葉を巻き込み調査をはじめる遠子だが、見つけた“犯人”は「わたし、もう死んでるの」と笑う少女で―!?コメディ風味のビターテイスト学園ミステリー、第2弾。

おすすめコメント

文芸部部長・天野遠子。自称“文学少女”。彼女は、実は食べ物の代わりに物語を食べる妖怪だ。彼女の後輩・井上心葉は、常に彼女に振り回され、「おやつ」を書かされている。そんなある日、文芸部の「恋の相談ポスト」に「憎い」「幽霊が」などと書かれた紙片や、数字を書き連ねた謎の紙が投げ込まれる。文芸部への挑戦だと、心葉を巻き込んで調査をはじめる遠子だが、見つけた「犯人」は、「わたし、もう死んでるの」と笑う少女で――!?学園ミステリー、ビター&スイートな第2弾!

著者紹介

野村 美月 (ノムラ ミズキ)  
福島出身。『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回えんため大賞小説部門最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)