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新ライバル物語 闘いが生む現代の伝説 第2巻

出版社名 柏書房
出版年月 2004年10月
ISBNコード 978-4-7601-2618-7
4-7601-2618-X
税込価格 1,540円
頁数・縦 292P 19cm
シリーズ名 新ライバル物語

商品内容

目次

瞳をめぐる熱き戦い―参天製薬vsロート製薬
次世代ゲーム機を目指して―プレイステーションvsセガサターン
プロレス界最強の先輩と後輩―三沢光晴vs川田利明
最長寿県の苦悩と挑戦―沖縄県vs長野県
「走り」を求めた開発競争―スカイラインvsロータリー車
誰がために馬は駆ける―希代の快速馬ミホノブルボンvs孤高の長距離馬ライスシャワー
草書と楷書の落語伝説―古今亭志ん生vs桂文楽
東宝と大映Gをめぐる戦い―ゴジラvsガメラ
不滅のハード・ロック―エアロスミスvsキッス
山に生きる登山家夫婦の絆―山野井泰史vs山野井妙子

おすすめコメント

ライバルと聞いて思いつくのは何でしょうか? プロレスファンならアントニオ猪木VSジャイアント馬場、ラグビーファンなら早稲田VS明治、歴史ファンなら武蔵VS小次郎、家電好きならVHS VS ベータ、ブランドに関心があるならばグッチVSシャネルなど、その人の趣味や身近さなどで分かれるかも知れません。  本書は、産経新聞紙上にて昨年から1年間にわたって特集連載されて好評だった「競う ライバル物語」から、知名度・物語度・ライバル度・ジャンルなどの要素から厳選収録・単行本化したものです。実は、この「ライバル物語」の企画にあたり産経新聞特集部を中心として社内公募をかけたところ、予想以上の反響があり、全国の総支局から寄せられたアイデアは120件を越え、最終的にはライバルが300件(組)以上も集まったそうです。  ライバルという構図は見るものにとってわかりやすい半面、実際とはかけ離れてしまう場合があります。例えば、当人たちはまったくライバルと思っておらず、周囲が勝手にそのように仕立て上げた場合も多くあります。    しかし、ライバルがいて、相手をライバルと認識するからこそ、当人が思っていた以上の力を発揮し、想像もしていなかった成果を残すのも事実です。そして、そこには数多くのドラマが生まれます。 決断、迷い、嫉妬、敗北、逆転。記者たちが自分の思い入れのあるライバルを徹底取材した、凝縮されたライバルの物語です。