• 本

間違いだらけのクルマ選び 最終版

出版社名 草思社
出版年月 2006年1月
ISBNコード 978-4-7942-1462-1
4-7942-1462-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 350P 19cm
シリーズ名 間違いだらけのクルマ選び

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • さよなら徳大寺 有恒・・・

    車が多少でも好きな方ならこの本の存在は知っていると思いますが とうとう最終版です。最終版というだけで一見の価値はあると思います。私も散々読み倒した思い出があります。徳大寺 有恒というやや的の外れかける毒舌ジャーナリスト・・・人生相談でストレートな表現とセリフで若者の共感と笑いを得ていたのが早13年前になりますか・・・( ̄〜 ̄)シミジミ・・・そんな彼が書く車批評。思わず文字に向かって突っ込みながら読む!これがこの本の醍醐味ではないでしょうか?他の批評本とは異質の空気を放つ『間違いだらけのクルマ選び 最終版』・・・ほんとにこれで最後です。ぜひ最後に触れてみてはいかがでしょうか・・・?

    (2006年3月20日)

商品内容

要旨

76年からの『間違いだらけ』全34冊より、150車の論評を厳選!テーマ別に日本車の歴史を振り返る。

目次

スポーツカーの浮沈―スポーツカーのスポーツとは何か、理解されなかった
好ましくもいつしか消え―記憶に残る「惜しい」クルマたちを振り返る
ミニヴァン戦争―日本はいかにして世界に冠たるミニヴァン大国となりしか
5ナンバーミニヴァン戦争―満員電車の思想で作られたニッポンのミニヴァン
ニッポンの珍車ここにあり―時が経つほどに恥ずかしさが増す、安直なクルマたち
SUVブームの真相―ヘヴィデューティである必要なんて、なかったのか
家電化した軽自動車―軽自動車はなぜ一家の必需品となったのか
1lカーの覇者―ヴィッツ=マーチ=フィット体制が完成するまで
カローラVSサニー―「プラス100ccの余裕」以来、同じことの繰り返しだった
シビックの混迷―シビックの歩みが、ホンダという会社を映し出す
マーク2VSスカイライン―マーク2が完勝し、マーク2が消滅した
高級車の顛末―バブルを経て、グローバル高級車へ向かう
ハイブリッドカーの台頭―ハイブリッドが世界を埋めつくす日は来るか
歴代ゴルフの軌跡―ゴルフの先進性はつねに保たれてきたのか

おすすめコメント

『最終版』は一冊で日本車の歴史がわかる総集編。『間違いだらけ』30年間全34冊から約150車種の論評を厳選、テーマ別に振り返る。大増量352ページの永久保存版!

著者紹介

徳大寺 有恒 (トクダイジ アリツネ)  
1939年東京生まれ。成城大学経済学部卒。初代クラウン登場の年からのドライバー歴をもつ。第2回日本グランプリ出場、数々のラリー大会出走などのプロドライバー体験を経て、モータージャーナリストに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)