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近江骨董紀行 城下町彦根から中山道・琵琶湖へ

シリーズ近江文庫

出版社名 新評論
出版年月 2007年6月
ISBNコード 978-4-7948-0740-3
4-7948-0740-6
税込価格 2,750円
頁数・縦 307P 19cm

商品内容

要旨

本書は、城下町彦根や古都大津の町に分け入り、中山道や琵琶湖を旅しながら、そこに残された「骨董・古美術品」の中に近江文化の結晶を見いだし、あますところなく紹介するものである。だが、著者はありきたりの有名美術館や観光スポットには訪れていない。人知れず文化を紡ぎ、次代に受け継いでいこうとする市井の骨董店や私設美術館、そして街角で朽ち果てんとする「名建築」、そうした、地元で暮らしていなければとうてい見いだし得ないような隠れた名所に分け入って珠玉のような宝を発見した。そこにはまた、著者の鋭い文明批評の眼も光る。

目次

第1章 城下町彦根にて(私の骨董入門―土川釉好堂にて
雛祭りの憂い―弥生土器と湖東焼菱形三段重
湖東焼絢爛―たねや美壕の舎湖東焼美術館訪問記 ほか)
第2章 琵琶湖、中山道、大津への旅(琵琶湖多景島へ謎解きの旅―誓之御柱
中山道愛知川宿、竹平樓にて
愛知川宿に残る近江上布とびん手まり ほか)
第3章 四季をめぐる暮らしのなかで(春の光と影―古伊万里、桜の杯洗
近江桜逍遥―永楽保全の酒器・急須、織田瑟瑟の桜絵
花と蝶―山本梅逸の絵と初期伊万里蝶図小皿 ほか)

著者紹介

筒井 正夫 (ツツイ マサオ)  
1955年、横浜生まれ。52歳。1985年一橋大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。滋賀大学経済学部教授。専門は、近代日本経済史、地方行財政史(都市と農村)、近代化遺産・ヴィジュアル資料の保存とまちおこし、近江商人等の研究。現在彦根市史・愛知川町史・日野町史の編纂に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)