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現勢化 哲学という使命

出版社名 新評論
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-7948-0742-7
4-7948-0742-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 138P 20cm

商品内容

要旨

ある犯罪の決行、服役・独房生活、そして哲学の現勢化の開始。「われわれ」への欲望。公共空間の可能性。哲学に向かう使命。

目次

内奥の秘密
哲学と天職
現実態で哲学すること
個体化のプロセスにおける「私」と「われわれ」
個体化における無‐知と、哲学の現勢化の始まり
起源の問いと知の欲望
法を侵すこととしての「行為への移行」
想起
真実を語る必要性
偶然から哲学をする〔ほか〕

著者紹介

スティグレール,ベルナール (スティグレール,ベルナール)   Stiegler,Bernard
1952年生まれ。デリダの指導で哲学博士号を取得したのち、大学講師を経て、INA(国立視聴覚研究所)副所長、IRCAM(音響・音楽研究所)所長などの要職を歴任。またフランス国立図書館のアーカイヴ化に携わるなど、フランスのメディア政策を主導し、現在はポンピドゥー・センターの文化開発ディレクターを務める。さらに文化産業が支配する現代社会を問題化する国際的運動組織Ars Industrialisを立ち上げ、精力的に活動している
メランベルジェ,ガブリエル (メランベルジェ,ガブリエル)   Mehrenberger,Gabriel
上智大学教授。専門はフランス現代思想、フランス語文体論
メランベルジェ 眞紀 (メランベルジェ マキ)  
上智大学講師。上智大学外国語学部フランス語学科卒業、東京都立大学大学院博士課程満期退学、パリ第一大学DEA取得(哲学史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)