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「村」が地域ブランドになる時代 個性を生かした10か村の取り組みから

出版社名 新評論
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-7948-0752-6
4-7948-0752-X
税込価格 2,860円
頁数・縦 237P 20cm

商品内容

要旨

「平成の大合併」以来、568→195へと激減した日本の「村」。存続のために、また合併後のバランスのとれた歩みのためにいま何が必要か。人びとの熱い思いが結晶した10か村の実践から、「村」としての地域づくりを展望する。大好評『地域ブランドと産業振興』『「食」の地域ブランド戦略』につづく待望の続編。

目次

「村」がブランドの時代
第1部 特別の歴史や環境のある「村」(まるごと博物館の村―奈良県明日香村
伝統工芸を背景にする村―沖縄県読谷村
農村と都市がうまく交差してきた五万人の村―岩手県滝沢村
ペンションを軸とした「村」ブランドの構築―長野県原村)
第2部 農業、農産物をブランド化した「村」(農業をブランド化した村―北海道中札内村
東京で農産品をブランド化する村―東京都桧原村
「濁酒特区」でブランド化―高知県三原村)
第3部 辺境の地でガンバル「村」(辺境の「村」のコミュニティビジネス―岡山県新庄村
森のめぐみのブランド化―宮崎県諸塚村
離島隠岐における独自の生き方―島根県知夫村)
「村」の自立とブランド化

著者紹介

関 満博 (セキ ミツヒロ)  
1948年生まれ。1976年成城大学大学院経済学研究科博士課程修了。一橋大学大学院商学研究科教授。博士(経済学)
足利 亮太郎 (アシカガ リョウタロウ)  
1970年生まれ。1998年京都大学大学院文学研究科修士課程修了。甲陽学院高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)