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虚構の「近代」 科学人類学は警告する

出版社名 新評論
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-7948-0759-5
4-7948-0759-7
税込価格 3,520円
頁数・縦 324P 22cm

商品内容

目次

第1章 危機(ハイブリッドの増殖
ゴルディアスの結び目を再び結ぶ ほか)
第2章 憲法(近代の「憲法」
ボイルと対象としてのモノ ほか)
第3章 革命(自らの成功の犠牲になった近代人
準モノとは何か ほか)
第4章 相対主義(アシメトリーをいかに解消するか
拡大シメトリーの原則 ほか)
第5章 配分のやり直し(実現不可能な近代化
最後の吟味 ほか)

著者紹介

ラトゥール,ブルーノ (ラトゥール,ブルーノ)   Latour,Bruno
1947年、フランスのボーヌ生まれ。哲学者としての経験を積んだのち、人類学者になる。1982年から2006年までパリ国立高等鉱業学校で教授職を務め、その後、パリ政治学院に移る。現在は同学院の「組織に関する社会学センター」の教授および副学長。またカリフォルニア大学UCSD、ロンドン大学LSE、ハーバード大学科学史学部の客員教授を務めるなど海外でも活躍している
川村 久美子 (カワムラ クミコ)  
上智大学卒業後、コーネル大学にて社会学修士号、東京都立大学にて心理学博士号を取得。現在、武蔵工業大学環境情報学部准教授。専門は環境社会学、科学社会学で、「環境科学技術と社会」が主な研究領域(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)