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新EU論 欧州社会経済の発展と展望

増補改訂版

出版社名 新評論
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-7948-0768-7
4-7948-0768-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 261P 21cm
シリーズ名 新EU論

商品内容

要旨

「雇用と成長」を最重要課題とする経済・社会計画や欧州憲法の前途、地球環境問題をはじめとするグローバル・イシューにおける存在感など、発足14年余を経て再活性化を模索するEUの新時代を最新情報で読み解く。

目次

序 EC(欧州共同体)・EU(欧州連合(九三年十一月以降))の社会経済発展と課題―ローマ条約の成立からマーストリヒト条約成立まで(なにを問題にすべきなのか
一九五八年のローマ条約とEC(欧州共同体)の形成 ほか)
第1部 EC(=EU(九三年十一月以降))の経済発展史―一九六〇年代、七〇年代、八〇年代の主要経済政策の特徴(一九六〇年代のECの経済発展のメカニズム
一九六〇年代から七〇年代のEC経済政策とは何であったか ほか)
第2部 一九九〇年代のEUの主要社会経済政策の課題(一九九三年ウルグアイ・ラウンドの意味とEUの課題
マーストリヒト条約の主要原理とは何か ほか)
第3部 現代EUの主要課題(通貨統合(ユーロ)の発展と最近の経済政策の課題
共通外交・安全保障政策が始動 ほか)

著者紹介

清水 嘉治 (シミズ ヨシハル)  
1929年生まれ。1955年一橋大学大学院社会学研究科修了、経済学博士。現在、神奈川大学名誉教授。専攻、世界経済論、ヨーロッパ経済論
石井 伸一 (イシイ シンイチ)  
1934年東京に生まれる。1959年早稲田大学商学部卒業。NHKパリ総局特派員、ローマ支局長、神奈川大学経済学部特任教授などを経て、現在、ヨーロッパ問題研究。専攻、EU論、ヨーロッパ経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)