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ネアンデルタール人の首飾り

出版社名 新評論
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-7948-0774-8
4-7948-0774-0
税込価格 3,080円
頁数・縦 350P 20cm

商品内容

要旨

ネアンデルタール人の“文化”と“運命”とは、どのようなものだったのか?世界屈指の古人類学者が、関連諸科学の成果もあざやかに織り込みつつ描く、人類の起源と未来をめぐる刺激にみちた物語。

目次

第1部 過去の影(孤独なある種
人類のパラドックス
ネアンデルタール人)
第2部 氷河時代の生活(にぎやかな森
トナカイがやってくる!
大絶滅)
第3部 歴史の語り手たち(毒いりの贈り物
火の子どもたち
そして世界は透明になった
家畜化された人間)

著者紹介

アルスアガ,フアン・ルイス (アルスアガ,フアンルイス)   Arsuaga,Juan Luis
1954年マドリードに生まれる。世界屈指の古人類学者。マドリード大学(ネアンデルタール人研究の一翼を担っている)古人類学教授、ロンドン大学客員教授。発掘副責任者を務めるスペイン・アタプエルカ山地の考古遺跡(世界遺産)におけるホモ・アンテセソールに関する発見と研究は人類進化の歴史を書き換え、1997年にはその功績にたいし「スペイン皇太子賞」(Premio Pr´incipe de Asturias)を授与された。2002年よりアメリカ科学アカデミー会員
藤野 邦夫 (フジノ クニオ)  
1935年石川県に生まれる。早稲田大学フランス文学科卒業。同大学院中退。東京大学講師、女子栄養大学講師などを務める
岩城 正夫 (イワキ マサオ)  
1930年東京都に生まれる。大学卒業後、中学教師、雑誌編集者、学会事務局員、高校教師などを経て大学教師に。2001年和光大学名誉教授。古代発火法検定協会理事長。2008年、「手作りとお喋り(セルフメイド友の会)」を若い仲間たちと立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)