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マヤ文明の興亡

出版社名 新評論
出版年月 2008年12月
ISBNコード 978-4-7948-0784-7
4-7948-0784-8
税込価格 4,950円
頁数・縦 427P 22cm

商品内容

要旨

マヤ学最大の古典、19‐20世紀前半の研究成果を総合化した不朽の名著、待望の完訳。マヤ文明研究の第一人者である訳者(日本学士院学術奨励賞)による最新の調査研究成果を反映した懇切な訳注、解説、最新参考文献付。

目次

第1章 はじめに
第2章 マヤの都市国家群の起源と繁栄
第3章 マヤ文明の衰退
第4章 知的・芸術的な偉業
第5章 マヤ人の生活の点描
第6章 マヤ人の宗教
第7章 マヤ文明を回想して

著者紹介

トンプソン,ジョン・エリック・シドニー (トンプソン,ジョンエリックシドニー)   Thompson,John Eric Sidney
1898年ロンドンに生まれる。1975年没。20世紀を代表するイギリス人マヤ学者。ケンブリッジ大学で人類学を専攻。マヤ考古学、言語学、民族学に関する250を超える著作・論文を出版し、マヤ考古学の発展に深遠な影響をもたらした。古代マヤ暦と西暦の相関を確立し、マヤ暦、天文学、図像学、宗教、神話の先駆的な研究を行った。1975年にエリザベス2世によって、新大陸考古学者として初めてナイトの称号を授けられた
青山 和夫 (アオヤマ カズオ)  
1962年京都市生まれ。茨城大学人文学部教授(マヤ考古学、文化人類学)。東北大学文学部卒業。ピッツバーグ大学人類学部大学院博士課程修了(人類学博士)。1986年以来、ホンジュラスのラ・エントラーダ地域、コパン谷、グアテマラのアグアテカ遺跡、セイバル遺跡などでマヤ文明の調査に従事。2007年12月に日本学術振興会賞、2008年2月に日本学士院学術奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)