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中山間地域の「自立」と農商工連携 島根県中国山地の現状と課題

出版社名 新評論
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-7948-0793-9
4-7948-0793-7
税込価格 8,800円
頁数・縦 606P 22cm

商品内容

要旨

2008年の法整備でにわかに注目を浴びている「農商工連携」。島根県では、すでにこの取り組みが先駆的に重ねられてきた。道の駅、農産物加工場・直売所、農村レストランなど、人びとの「思い」の詰まった興味深い事業展開を詳細報告し、人口減少・高齢化・過疎化に悩む全国の“地域”にエールをおくる。

目次

島根県と中山間地域産業
第1部 島根県中山間地域産業研究の意義(中山間地域問題の基本構造
中山間地域産業の現状と問題)
第2部 島根県中山間地域の取り組み(新たな「雲南モデル」の形成―「自立」と「可能性」の芽が「希望」と「勇気」を
新たな「地域ビジネス」に向かう奥出雲町―コンパクト・タウンの形成
町ぐるみで地域資源を発信する旧邑智郡―特色ある地域ビジネスの展開
息を吹き返す「過疎発祥の地」益田市匹見町―超高齢社会対応の産業おこし)
第3部 中山間地域の新たな産業展開(農畜産業とコミュニティ・ビジネス
中山間地域の農産物直売所
中山間地域の観光
中山間地域の誘致企業
中山間地域振興と都市農村交流
中山間地域のマーケティング)
中山間地域の産業おこしのこれから

著者紹介

関 満博 (セキ ミツヒロ)  
1948年富山県生まれ。1976年成城大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、一橋大学大学院商学研究科教授。博士(経済学)
松永 桂子 (マツナガ ケイコ)  
1975年京都府生まれ。2005年大阪市立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。現在、島根県立大学総合政策学部准教授。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)