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太古の光景 先史世界の初期絵画表現

出版社名 新評論
出版年月 2009年7月
ISBNコード 978-4-7948-0805-9
4-7948-0805-4
税込価格 4,950円
頁数・縦 284P 24cm

商品内容

要旨

「人間が存在しない時代の光景」はいかに描かれてきたか。19世紀に誕生した「太古の光景」という表現のジャンルを、傑出した科学史家が105枚の図版をもとに緻密に検証し、“科学的・芸術的想像力”の歴史を浮き彫りにする。

目次

1 天地創造と大洪水
2 過去への鍵穴
3 太古の世界の怪物たち
4 最初の連続的光景
5 怪物たちを飼い慣らす
6 確立したジャンル
7 すべてのことを解き明かす

著者紹介

ラドウィック,マーティン・J.S. (ラドウィック,マーティンJ.S.)   Rudwick,Martin J.S.
1932‐。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで学び、1958年に地質学の博士号を取得。腕足類の研究から出発したが、次第に科学の歴史・哲学に研究の力点を移す。カリフォルニア大学サンディエゴ校教授をつとめたのち、1998年に同大学を退職しイギリスに戻る。現在はカリフォルニア大学名誉教授、ケンブリッジ大学科学史・科学哲学科所属の研究員
菅谷 暁 (スガヤ サトル)  
1947年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程退学。科学史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)