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東アジアにおける少子高齢化と持続可能な発展 日中韓3国の比較研究

久留米大学経済叢書 第17巻

出版社名 新評論
出版年月 2010年8月
ISBNコード 978-4-7948-0845-5
4-7948-0845-3
税込価格 5,500円
頁数・縦 417P 22cm

商品内容

要旨

地球規模の課題となった「少子高齢化」への取り組み。日本・中国・韓国の「現状」と「対策」を比較検討した本格論集。10年間にわたる調査・研究の成果。

目次

第1部 総論
第2部 東アジアにおける少子高齢化の趨勢と推測
第3部 東アジアにおける少子高齢化の原因と問題点
第4部 経済・社会・文化・教育・生活への少子高齢化の影響
第5部 少子高齢化と高齢者社会保障
第6部 少子高齢化と持続可能な発展
第7部 事例研究

著者紹介

駄田井 正 (ダタイ タダシ)  
1944年生まれ。大阪府立大学大学院卒。1970年から久留米大学に勤務。現在久留米大学経済学部教授。もともと理論経済学・経済学史を専門としていたが、近年はポスト工業社会の観点から地域の振興に関心をもち、文化経済学・地域経済学・観光学などに専門を移している。その関係で、1999年からNPO法人筑後川流域連携倶楽部、2003年からNPO法人九州流域連携会議の理事長
原田 康平 (ハラダ コウヘイ)  
1948年生まれ。九州大学大学院工学研究科修了。工学博士。1981年から久留米大学に勤務し、医学部講師などを経て、経済学部教授。経済・金融現象の統計分析および時系列分析を専門とし、その一環として金融工学も担当している。1996年に始まった中国社会科学院との合同シンポジウムや共同研究に当初から関わっており、少子高齢化問題が合同テーマとなってから、人口問題とも取り組んでいる
王 橋 (オウ キョウ)  
1960年生まれ。中国北京市化学工業局高級エンジニア、久留米大学大学院比較文化研究科後期博士課程、中国社会科学院老年科学研究センター副秘書長などを経て、現在、中国社会科学院人口与労働経済研究所副研究員、中国社会科学院EMBA教育センター教授。経済学博士。専門分野は社会保障制度研究、人口と環境政策、グリーン・ツーリズム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)