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道の駅/地域産業振興と交流の拠点

出版社名 新評論
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-7948-0873-8
4-7948-0873-9
税込価格 2,750円
頁数・縦 255P 19cm
シリーズ名 道の駅/地域産業振興と交流の拠点

商品内容

要旨

地元の“顔”として親しまれている「道の駅」はいまや、自治体間連携や産業振興の要ともなりつつある。各地の人びとの「思い」のこもった事例からその進化/深化を跡づけ、産業戦略としての可能性を抽出する。

目次

「道の駅」それは地域産業振興と交流の拠点
第1部 地域の産業・交流拠点として進化する「道の駅」(高知県四万十町/四万十町スタイルを目指して―「あぐり窪川」の挑戦
福岡県宗像市/地元の食材にこだわる地域産業の拠点―道の駅「むなかた」
栃木県小山市/地産地消とブランド発信を目指して推進―地域の「顔」として総力を結集「思川」
群馬県川場村/村の自立を目指す「農業プラス観光」路線の集大成―村のタウンサイトとして機能する「川場田園プラザ」)
第2部 地域の特性を深める「道の駅」(北海道深川市/お米と地場産品のこだわりが人気を呼ぶ―五つの仕掛けが潜む「ライスランドふかがわ」
広島県北広島町/町の地域振興・農業振興の拠点―公設公営の道の駅「舞ロードIC千代田」
兵庫県猪名川町/田園集落とニュータウンをつなぐまちづくりの拠点―大都市近郊型の道の駅「いながわ」)
第3部 新たな局面に立つ「道の駅」(新潟県新潟市(旧豊栄市)/全国初の一般国道パーキングエリアとして設置―道の駅「発祥の地」とされる「豊栄」
岩手県遠野市/年間百万人を集める民話の里の道の駅―地域の観光・産業拠点「遠野風の丘」
島根県飯南町/高速道路の新規開通と道の駅―沿線に展開する「頓原」と「赤来高原」)
地域産業振興と「道の駅」のこれから

著者紹介

関 満博 (セキ ミツヒロ)  
1948年富山県生まれ。1976年成城大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。現在、明星大学経済学部教授、一橋大学名誉教授。博士(経済学)
酒本 宏 (サケモト ヒロシ)  
1962年北海道生まれ。1985年北見工業大学土木工学科卒業。現在、(株)KITABA代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)