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子どもの悲しみとトラウマ 津波被害後に行われたグループによる支援活動

出版社名 新評論
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-7948-0972-8
4-7948-0972-7
税込価格 2,420円
頁数・縦 212P 19cm

商品内容

要旨

悲しみ、悩み、不安などで覆われている心の窓が、ミーティングを重ねるたびに開かれてゆく!スウェーデンのNGO団体「BRIS」が行った支援活動の過程。

目次

第1部 悲しみ(トラウマグループ)(グループ・ミーティング
悲しみ
家族
周り(環境)
儀式
再会)
第2部 グループによる支援活動に参加したい理由(悲惨な体験をしたグループによる活動
グループによる支援活動のための準備
ティーンエージャー・グループでの指導方法
重要な最初のミーティング
テーマ活動におけるリーダーシップ
方法
保護者同席で終了(一緒に終了する))
第3部 悲しみつは一つの車輪(反応
年齢別の反応
トラウマ
ケアのプロセス(対応))
第4部 附録

著者紹介

谷沢 英夫 (タニサワ ヒデオ)  
1943年生まれ。1973年、ストックホルム大学社会科学部卒業。1974〜2008年、遊園地、保育園・幼稚園の園庭に設置される遊具設備に関するコンサルンタント業に従事。2011年、早稲田大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了。現在、早稲田大学人間総合研究センター招聘研究員
平田 修三 (ヒラタ シュウゾウ)  
1984年生まれ。早稲田大学人間科学研究科博士課程在学中。専門は発達心理学、児童福祉。2011年の東日本大震災以降、所属する研究室の指導教員や院生たちと一緒に、関東への避難者の調査・支援活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)