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答えのない教室 3人で「考える」算数・数学の授業

出版社名 新評論
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-7948-1257-5
4-7948-1257-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 238P 19cm
シリーズ名 答えのない教室

商品内容

要旨

『Building Thinking Classroom in Mathematics(数学における考える教室のつくり方)』を著したリリヤドール教授の20年以上にわたる研究をもとにして、明日から使える「教え方」を紹介した本書を読んで、実践すれば、多くの子どもたちが自然と「考える」ようになる。教師の真似をするわけではなく、丸暗記でもなく、話し合いのなかで生まれる理解と触発。授業が終わってからも問題に取り組んでいる生徒の姿を想像してほしい。本書で紹介する「答えのない教室」の仕組みを知れば、誰にでもこのような授業ができる。

目次

第1章 「答えのない教室」の骨格
第2章 「答えのない教室」の理想
第3章 「答えのない教室」を普段の授業へ
第4章 「答えのない教室」で気を付けたい点
第5章 「答えのない教室」に関するインタビュー
第6章 楽しい学校の授業はダメですか(有澤和歌子)
第7章 学校は「考える」場所である(有澤和歌子)

著者紹介

梅木 卓也 (ウメキ タクヤ)  
バンクーバー学区公立高校教師。2007年度よりワーキングホリデイをきっかけにカナダで学童保育や障害児サポート等に携わり、2019年度よりバンクーバー市の公立高校にて数学教員となる。現在仕事の傍らサイモンフレイザー大学にて数学教育の修士課程在学中。生徒主体の学び方「答えのない教室」認定講師。海外で先生になりたい人たちを応援するサロンを運営
有澤 和歌子 (アリサワ ワカコ)  
富山県出身、青山学院大学経営学部卒業。現在、Denmark株式会社代表取締役。25年にわたる富士通株式会社への勤務後、複数のベンチャー企業に勤務。2016年よりキリロム工科大学(カンボジア)の事業に携わり、海外での学びの重要性と日本の学校現場のグローバル化の遅れを痛感。子どもたちのために大人が変わる必要があると感じ、「大人が変態する学校」を体験すべくデンマークのフォルケホイスコーレに留学。帰国後の2021年に起業し、現在は「47都道府県にインターナショナルスクール設置」を目指して奮闘中。一般社団法人アナザーステージ理事。Flamingo Magic Hatアンバサダー。とやまふるさと大使。さぬきピアラーニングハブアドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)