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経済学と経済政策 戦後日本、その歩みの価値を求めて

出版社名 新評論
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-7948-1290-2
4-7948-1290-6
税込価格 3,850円
頁数・縦 348P 20cm

商品内容

要旨

戦後80年、岐路に立つ日本の経済・社会。経済学と経済政策を正道に導く挑戦の書。行政内部から主流派経済学の誤りを指摘し続けてきた著者が、戦後の起点を成すケインズ理論と現代憲法の今日的意義に迫る。

目次

序論 社会のデジタル化と歴史の危機
第1部 岐路に立つ日本社会(戦後日本経済の展開
経済政策と政治の課題
現代社会の歴史潮流)
第2部 経済学と経済思想(現代経済学の分析と提言
市場経済学と構造改革
経済学の歴史と思想)
第3部 経済学の変革と経済政策の創造(新古典派経済学の理論構造
ケインズ理論の意義
経済学と経済政策)

著者紹介

石水 喜夫 (イシミズ ヨシオ)  
京都橘大学教授。元京都大学教授。1965年生まれ。1989年に労働省入省。大臣官房政策調査部、職業安定局、経済企画庁、日本労働研究機構、厚生労働省労働政策担当参事官室などに勤務。一橋大学、大東文化大学などで講師を兼務。2005年から2011年の間、厚生労働省労働経済調査官として労働経済白書を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)