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図解30分で「金利のしくみ」がすっきりわかる本

出版社名 秀和システム
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-7980-2282-6
4-7980-2282-9
税込価格 1,100円
頁数・縦 95P 26cm

商品内容

要旨

金利がわかれば経済がみえる!金利・利回りのからくりを短時間でササッとつかむ超入門。

目次

1章 金利の世界とはどういうものか(「金利」とは一定期間の資金のコストを表したもの―金利はなぜ動くか
金利は経済の状態を計る体温計―金利の機能 ほか)
2章 金利の決まり方と金融市場の構造(中央銀行は資金供給をコントロールして金利を誘導する―中央銀行の役割
短期金融市場はインターバンク市場とオープン市場がある―短期金融市場(マネーマーケット) ほか)
3章 金利に影響を与える人々(金融政策の要はオーバーナイトコールレート水準の誘導―日銀の金融政策
米国の金融政策を担う連邦準備制度のしくみ―米国の金融政策 ほか)
4章 金利の変動要因と予測方法(経済・景気からみる方法と値動きから判断する方法―ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析
景気に関する経済指標で金利関係者に重視される指標―どんな指標を見るか ほか)
5章 身近な金融商品と金利との関わり(金利の高さに惹かれて投資してはいけない「外貨預金」―外貨預金と金利
高利回り、元本保証を謳った「仕組み預金」のリスク―仕組み預金と金利 ほか)

おすすめコメント

元ナショナルウェストミンスター銀行国際金融本部長で通貨・国際投資アナリストの著者が、金利のしくみを平易な文章と図解でやさしく解説した入門書です。金融商品や、定期預金、住宅ローンといった資産運用の場面では「金利」の知識が必要不可欠ですが、しくみがわかりにくく、学ぶ機会が少ないのが実情です。そこで、金利の基本的機能から、利息や利回りの仕組み、金融市場の構造、金利に影響を与える各国政府の政策や企業の役割、金利の変動要因と予測方法、金融商品と金利との関わりなどをざっくりと解説。金利や利回りのからくりが短時間でササッとつかめます。ビジネスにも資産運用にも役立つ超入門書です!

著者紹介

小口 幸伸 (オグチ ユキノブ)  
通貨・国際投資アナリスト。1950年生まれ。元ナショナルウェストミンスター銀行国際金融本部長。横浜国立大学経済学部卒業後、シティバンク入社。変動相場制移行後間もなく為替ディーラーとして第一線で活躍。シティバンクのチーフディーラーとなる。その後ミッドランド銀行為替資金本部長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)